GIダイヤモンドレース 2021/06/14
初日、2日目は63℃越えの灼熱走路。
3日目、4日目、最終日は天候に優れなく湿走路及び斑走路のGI節。
優勝戦は初日から調子悪そうな印象だった荒尾選手の連覇で幕を閉じた。
走路コンディションを味方につけ、見事な逃げっぷり。
追い込んできた角南選手は私の本命だっただけに車券は悔しい1戦。
今回の最も注目だったのは、上記の通り走路コンディション。
選手は得意の走りができず、苦戦しているように見えた。
特に追い込み型の選手は、スタートいけなければ連に絡まず、
夏特有の軽ハン勢の残り目が車券に多大な影響を及ぼしている。
その中でも船橋の黒潮杯を2度制覇している角南選手は、買いやすかった。
優勝戦でも独自のルート(岩見選手と被ったが)で、抜群のグリップ感。
今後も夏は買いやすい選手で覚えておく。
ミッドナイトをよく走っている選手の活躍も目立った。
根本選手、丹村司選手、水崎選手、桜木選手。
試走タイム関係なく走るので、やはり一考の価値有り。
「3着までなら」なんて車券を買っていたら、
こっぴどいしっぺ返しを何度食らったことか・・・
次節は場所を移して、
伊勢崎ナイターと川口ナイターでグレードレースを控えている。
飯塚の選手よりスピードを生かした軽ハン勢に注目していきたい。
余談だが、
新井恵匠選手の優出インタビューは、感動した。
確かに森選手ファンからしたらヒール役になってしまうが、
私は新井選手が30期を代表してSGを始めとするグレードレース戦線を盛り上げているのを知っているし、
青山選手、圭一郎選手と船橋の後輩がブレイクしている横で、
しっかりと追い上げながら着を獲り、今の地位がある。
大きな崩れ方もしない素晴らしい選手で、車券に多く貢献しているということをもっとメディアが取り上げて欲しい。