追い込み型の選手紹介 2021/03/12
オートレースの醍醐味と言えば、捌ききって、勝利している選手。
かつては、船橋所属の片平巧選手が、
「7車抜き」を代名詞として活躍していた。
2021年現在で、
片平選手より捌き力がある選手を紹介します。
【伊勢崎所属:早川清太郎選手】
今のオートレース界で、追い込み選手No1は早川選手だと思っている。
最近では課題のスタートも克服してきたようだが、
基本的に捌いてくる印象。
車券に落とし込みやすく、レース展開が読みやすい。
SG初優勝に最も近い存在。
特に伊勢崎ナイターレースに強い。
【川口所属:中村雅人選手】
上記、早川選手に続き中村雅人選手は、
混戦に最も強く、ミスが少ない。
試走タイムが他選手と同じくらいでも、
インコースを中心に自在に捌いてくる。
2013年のスーパースター王座決定戦が一番の参考レース。
【飯塚所属:田島敏徳選手】
わざとなのか、オートレース界No1でスタートが遅い。
10m後ろの選手に簡単にたたかれてしまう。
しかし田島選手は、
後半の伸び、後続を抑える技術で気づいたら、
連に絡んでいるという特徴のある選手。
もし重ハンデの選手が苦戦気味だったら、
頭から買って、高配当が狙える。
狙い目は最終日の午前レース。
【浜松所属:長谷晴久選手】
10年くらい前の浜松の一般開催で、
70m、80mハンデを戦ってきた選手。
田島選手同様、スタートは遅い。
後半に追い込みをかけてきて、
最重ハン選手を捌き返す技術も持っている。
スタートさえあれば、SG優出していても不思議ではない。
【山陽:角南一如選手】
ご存知の通り「まくり選手」
しかしインコースを捌いてくる時は、乗れている。
その時はSG準優勝しているくらい。
混戦時は外を使うので、レースセンスがある。
前が詰まりそうなレースの時は、
思い切って頭から買うくらい強気でいってもいい。
SG最終日に優勝戦に乗っていなければ、チャンス。
選抜戦か特別選抜戦で威力を発揮する。
今回は各所属から1名ずつ最も特徴ある選手を紹介しました。
是非、車券の参考にしてください。